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芋焼酎 いも麹 芋 いも こうじ いも 3年貯蔵 2017年仕込み 原酒 35度 1.8L 1800ml 鹿児島 国分酒造

現代の名工・安田杜氏が造る「いも麹」焼酎 年に1度の限定品【3年貯蔵】 一般的な いも焼酎は、蒸した米に麹をふりかけ"米こうじ"を造り、その後、蒸したいもを入れて仕込むという方法で造っています。

ですが、こちらの「いも麹 芋」は、こうした従来の造り方を払拭し、こうじ造りの際に米を使用せず、地元産のさつまいもで"芋こうじ"を造り仕込んだ、さつまいも100%のいも焼酎です。

国分酒造の「いも麹 芋」は、芋100%の焼酎としては、業界で初めて1998年に発売。

いわゆる「いも麹」焼酎の元祖です。

日本で初めて、いも麹による芋100%焼酎を開発した国分酒造の安田宣久杜氏は平成29年度『現代の名工』(卓越した技術者表彰)を受賞しています。

こちらの「3年貯蔵 いも麹芋」は、通常の「いも麹 芋 26度」の3年貯蔵ver.で年に1度のみの限定品です。

2016年秋に仕込んだ「いも麹芋」を、タンクで3年半ほど熟成させて発売となりました。

十分に熟成された、芋100%焼酎の味わいを、お楽しみください。

※画像は過去のものです。

原材料:いも麹、さつまいも 白麹(いも麹) / 常圧蒸留 / 35度 *ラベルには販売店[さぶん酒店]のゴム印が押されています。

いも麹芋・蔓無源氏・さつま国分【鹿児島・国分酒造】 ●「いも麹芋」が26度の訳は・・・  国分酒造では、平成9年12月に初めて、米麹を使わない、芋100%の焼酎造りを手がけました。

その当時、芋100%の焼酎というのは前例がなかったため、どのような造りをすれば良いか、わからなかったそうです。

実際仕込んでみたところ、案の定、アルコールもなかなか出ず、かろうじて蒸留ができる状態で、蒸留直後の原酒のアルコール度数は、27度でした。

それから10ヶ月ほど寝かせ、平成10年秋に、初めて発売することになりましたが、タンクの中で更にアルコール度数が落ち、26度になっていました。

 初めて発売する「いも麹芋」は、26度の原酒で、900ml瓶で1,000本発売されました。

2年目、安田杜氏が、試行錯誤しながら、造り方を模索し、1年目よりは、アルコール度数が出るようになってきました。

平成11年春、2年目の「いも麹芋」を発売する際、「初年度と同じアルコール度数で発売しよう」ということになり、25度ではなく、あえて26度で発売しました。

以来、ずっと26度で発売されています。

ちなみに、現在では、蒸留直後のアルコール度数が34度程度まで上がるようになったそうです。

●「 蔓無源氏 」の芋を10本の苗から復活  国分酒造では平成15年7月に、「蔓無源氏」の苗を10本ほど入手し、霧島市福山町の農家・谷山秀時さんに依頼して、芋作りを始めました。

2年後の平成17年秋、焼酎の仕込みが始まり、以来、毎年「蔓無源氏」の焼酎を仕込んでいます。

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